6年生を対象に「性の多様性」の授業を行いました。
講師として、にじいろi-Ru(アイル)さんが来てくださりました。
初めて授業として聞く内容だったからこそ、うなずきながら聞く子、首をかしげながら聞く子、周りの様子を気にしながら聞いている子など、自分事として受けとめてしっかり考えてくれている様子が感じられました。
(授業の内容)あたりまえとされる性(外性器のかたちでその人の性は決まる、誰もが異性を好きになる)の在り方の中で、生きにくさを感じ“じぶん”を生きることができないセクシュアルマイノリティとされる子どもたち。
セクシュアルマイノリティとされる子どもたちは、家庭、学校、社会の中で多くの悩みや、不安を抱えています。しかし、その悩みや不安の内容は「誰にも言えないこと」「言ってはいけないこと」と思っている子が多く その結果、周りからは見えにくい存在になっています。
そんな子どもたちに対して「じぶんでいいよー。」「あなたはおかしくないよ!」「ひとりじゃないよ!」 と優しく教えてくださいました。
そして我々教員もたくさん学ばせていただく機会となりました。
絵本「じぶんをいきるためのるーる」 各クラスに置いています。
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